【オランダで読書】半年で読んだ本
もともと本を読むのが好きなのですが、子どもが生まれてから
なかなか心と時間に余裕がなくて、読書の時間を取れずにいました。
オランダでは読書できるんじゃないかなぁと思っていて、日本から用意してきました。
本は紙派だったけれど、かさばることを考えて電子書籍にしました。
電子書籍なら海外からでも買えるのでは?と思っていましたが、どうやら制限があるようなので、日本でダウンロードしておきました。
去年のクリスマスに夫からKindle(夫のおさがり)と本を買うためのAmazonギフト券をくれたのです。そのギフト券の範囲内でできるだけダウンロードしてきました。
4月の初めのころは、ネットもつながっておらず夜はたっぷり時間があったので読書が進みました。読んだのは…
<Kindle>
『羊と鋼の森』宮下奈都
これは、映画もみたくなるなぁ。音が聞こえたらもっと楽しめそう。
話題になった本を読んでみました。
『そしてバトンは渡された』瀬尾まいこ
私、瀬尾まいこさん大好きなんです。読み終わったあと、いつも優しい気持ちになります。この本は本屋大賞とったみたいですね!うれしい!!とてもよかったです。
あと何冊かダウンロードした本があるので読んでみたいです。
<囲碁会館でもらってきた本>
囲碁会館に、「ご自由にどうぞ」的な本棚があります。漫画とかガイドブック、レシピ、子育て本、絵本などなどいろいろな本があります。
話題になった本が結構あるので、気になったものをもらってきて読んでいます。
『コンビニ人間』もあったような…
みなさんの善意の譲り合いで成り立っているようです。ただ…囲碁会館今年の12月で閉館してしまうそうです。残念です。
『49日のレシピ』伊吹有喜
なんの予備知識もなくて読んだけれど、おもしろかった。意外な展開にあぁ、そういう話なの?って思ったけど、おもしろかった。
『はなちゃんのみそ汁』安武信吾、千恵、はな
映画になってて気になってたのです。絶対に泣いちゃう、つらくなるって思ったけれど、娘との向き合い方も考えるきっかけになるかなと思い読みました。死の話は苦しいです。
『くじけないで』柴田トヨ
これも、何年も前に話題になっていた詩集ですね。荒んだ心に水やりしようと思って読みました。トヨさんはかわいらしい人だな。
『火花』又吉直樹
↓
林遣都の過去の作品を映画もドラマも見まくる。
↓
ドラマの「火花」に感激する。
↓
いまさらながら読む!!
という流れで読みました。
Kindleで読もうと思ったけれどなぜか、ネットにつながらなくなって…
携帯でKoboにダウンロードして読みました。普段は楽天ユーザーです。
いやぁ、びっくりした。すごくよかった。
ドラマの中になかったような気がするのですが、はっぱを塗り忘れたおっさんの話の件が私は一番ぐっときました。
『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週三回になりました』
これ、タイトルがあれなんで、かくかかくまいか悩んだんですけど…
私、田房永子さんのコミックエッセイやエッセイが好き…というか、考えさせられることが多くてほぼ全部読んでいます。
新刊がでたことをオランダで知り、ダウンロードして読みました。
今回も、すごく考えさせられたし、読んでよかったです。
共感できないところも多いけれど、自分のモヤモヤについての向き合い方が真摯で、それを問題にして言葉にしてくれるのがすごいなと思います。
そういえば、オランダの電気屋さんで楽天Koboのカードが売っていました。楽天で世界的にも有名なのね。無知だったわ。
電子書籍、最初は抵抗があったのですが、すっごく便利だしそこまで違和感なく読めますね。紙も好きだけれど、エコだしかさばらないし、手軽だしとてもいいもんだなっていまさら気づきました。
ネットがつながってから、読書量がだいぶ減りましたが、時間がつくれるうちにオランダで読書を楽しみたいと思います。
ちなみに、英語の勉強も兼ねて図書館でティーン向けの英語の本を借りてみましたが、結局1ページくらいしか読まずに帰しました。意志弱い。とほほ。
字だけの記事もたまにはいいかな~