【オランダの広告】ルッキズムについて考える
これ、HEMAっていう雑貨屋さんの下着の広告なんですけど、
いろんな体型の人やいろんな肌や髪の毛をしている人が載ってていいなぁって
思いました。
ちょっと個人的な考えが強めになっちゃうから書こうか悩んでいたのですが、
掃除してたらとっておいたこの広告がでてきたので書くことにしました。
ちなみに以前にもどこかの記事でかいた記憶があるのですが、
布団の広告で寝ている人が子どもだったり、ふくよかな人だったり、ゲイカップルだったりして、それも日本では見ないなって思いました。
そのほかにもいろんな体型の方がモデルになった看板などがありました。
日本だど、あまり見かけないからとくに印象に残りました。
多様性を認めようという空気があるなって。
新型コロナウィルスの影響でアジア人差別とか聞かれたから、心の余裕がなくなったり未知のものに出会うと、異質(と感じるもの)を排斥しようという気持ちはあるんだろうけど。
でもやっぱり常識というか新しい感覚として、そういうのってよくないよねっていう空気がさ、日本よりは進んでいるのかなって思いました。
日本でも、ふくよかな方向けのファッション雑誌があるし、
渡辺直美とか、バービーちゃん(フォーリンラブの)とか新しい価値観を発信しているし、(私がお笑い好きだからお笑いの方しか思い浮かばないけど、きっともっともっとたくさんいる)そいういう感覚がでてきているとは感じます。
なんか偉そうになっちゃうな。うまくかけない。
数年前の映画や番組、漫画、アニメなんかを見てひやっとすることがあります。
たとえば、LGBTQ(+)に対する差別が露骨だったり…違和感をもつことがありますが、今後体型を含め容姿のことを馬鹿にしたり、話題にしたりということに違和感をもつ時代になってくるのかなと思います。
自分の中のルッキズムは結構根強くて、自分の体型のことも気になるし、ついついひどいことを思ってしまうときもあります。が、意識していきたいと思います。
最近の若者は、そういうのに寛容な気がしていて、素敵だなと思います。
人にどう思われるかより、自分が好きなもを優先できたり、ほかの人にも価値観をおしつけなかったりできる人もたくさんいるような気がする。知らんけど。
ちなみに、友達になったロシア圏出身の友達は、とてもきれいな子でした。
「きれいだね」っていったし、「ロシアは美人が多い」という話をしたけど、それは今考えたら失礼だったのかもしれない。容姿を話題にするのはナンセンスなのかな。
その友達曰く、実際美しい人も多いし、周りからもロシア圏は美人が多いと言われているけれど、女性たちは「もっともっときれいにならなくちゃ」って躍起に なっているし、それはとても苦しいことなんだとか。
容姿をけなすのはもちろんのこと、ほめるってのも人を苦しめることになるんだよなぁと反省。
ただ、自分がこの人の顔好きだなとか、素敵なふくそうしてるなとか、そういうのは伝えてもいいんだろうなと思っています。
「かわいい」とかじゃなくて、私はそれ好き!って言えたらいいなぁ。
下着の広告から、いろんなことを考えました。
中年の主張みないな記事になりました。。。