【コンセルトヘボウ】子供向けのコンサートにいってきた♪(3月上旬のお話)
3月のはじめ、まだ新型コロナの影響が大きくなかった頃のお話です。
コンセルトヘボウはオランダのコンサートホールです。
音響効果が世界有数といわれているようで、滞在中に行ってみたいなと思っていました。
ミュージアム広場の向かいにあって、通ってはいたけれどなかなか行けずにいました。
日本にいてもコンサートなどに行く習慣がなく、ハードルが高かったというのもあるし、子供いるしなぁという感じで思いきれずにいたのです。
友達から2~4歳のキッズコンサートがあるというのを教えてもらい、
チケットをとりました。
キッズコンサートの会場は地下のお部屋に用意されていました。
かわいい!!
大人用のイスと、子どもたちが座って見られるようにマットがしいてあるスペースがありました。
30分くらいのコンサートだったかな。2か月以上前の話なのでわすれてしまった~。4歳の長女は最後までじっと聞いていられました。
2歳の次女は、うろちょろしてたけどそんな子が周りにいっぱいいたし、
キッズコンサートだったのでなんの問題もなし!でした。
ラフな格好に、青いジャケットを着た演奏者の方々が、いろんな趣向をこらして名曲を演奏してくれました。
お人形の赤ちゃんに、子守唄を演奏するシーンがあったのですが…
次女が、椅子の上にのっていた赤ちゃん人形をとって逃げました!!
会場は爆笑に包まれたけど、私は焦りました。
いや~、長女が小さいころから私のそばを離れないタイプだったので、
気をぬいていました。人の子がやっている分にはほほえましいし、かわいいなって思うのですが、我が子となると「やべぇ~~~」って焦ってしまう。不思議よね。
なんとか、次女から人形を奪い返し、椅子の上に戻しました。
そんな事件もありましたが、楽しいコンサートは無事に終了しました。
コンサート終了後、小道具や楽器を見せてもらえる時間がありました。
そのときに、あるお母さんから、
「あなたの子供が人形をとったところの動画をとったわ~」(たぶん)
と言われて見せてくれました。
「送ろうか?」と言われたので、
その場で番号を伝えて
「What's up」(アプリ)で動画を送ってもらいました。
嬉しい!!
アジアではLINEで、欧米ではWhat's upが主流なのかしら。
本格的なホールでも聞いてみたかったな。
今はコンサート再開されているのかな。
ランチタイムコンサートという無料のコンサートもあるみたいなので、
行ければよかったな。
向かいのミュージアム広場には、ひろ~い芝生、
美術館のあと、コンセルトヘボウでランチコンサートというのは、
たぶん王道の観光!機会があればぜひ。私はできなかったけどね…。
これは、ベビーコンサートのフライヤー。
フライヤーもかわいいんだよな~。
芸術や音楽に小さいころから親しむ文化があるっていいよね!
日本もいろんなところで、キッズコンサートやベビーコンサートをやっていますよね。
また、そういう催しができる世の中がくるといいな。
あ~、この記事を書いていてあの風景を思い出したら、ちょっぴり寂しい気持ちになりました。
当たり前のときは、当たり前なのにね。時間的にも距離的にも遠くなると、尊いものに思える~。
人間ってそういうもんですね。