【オランダで絵本】日本の絵本は手にはいるのか?
こちらに来るときに、絵本をどのくらい持ってくるのかも、悩んだことのひとつでした。
次女はないがしろになってて(次女ごめん!)、ほとんど読み聞かせできていませんが、長女は寝る前の読み聞かせが習慣化していたし、図書館にもよく通っていたので、絵本がない生活はきついなぁと思っていたのです。
荷物は送らず、自分達でもっていける分だけと決めていたので、たくさんもっていくわけにもいかず、悩みました。
はじめに思いついたのは、電子書籍でした。
でも、やっぱり絵本の電子書籍ってのはなかなかないし、絵本を電子書籍でというのはなんとなく抵抗もありました。
次に、オランダで日本の絵本は手にはいらないのか調べました。これは、よく分からなかったのです。
そして、最終的に思いついたのは、オランダの図書館で絵本を借りて、適当な訳をつけて読めばいいじゃん!でした。いちいち訳すのは大変だけど、予習で絵の流れをみておいて、なんとなく物語をつければいいのではないかと思ったのです。私、苦手なことが多いのですが、適当に話をつくるのは得意なのです。
正しい文章をとか、美しい文章をとか、いろんな表現を、語彙を増やす...という観点でいったら、ダメかもしれませんが、ないよりはいいかなと!
で、実際にこちらに来て、絵本には困っていません。
〈日本から厳選してもってきた絵本〉
軽いのでえらんだ、kodomoe という育児雑誌の付録の絵本。もう1冊あったのですが、行方不明です。
次女が気に入っていた「どんぐりころちゃん」と、「いないいないばあ」(これも行方不明で写真にはありません。とほほ)
小さいサイズの絵本。
お餞別でもらったあんぱんまんの仕掛け絵本など。
ヘルプにきてくれた、ばあちゃん(私の実母)がもってきてくれた絵本です。
〈こちらで買った絵本?〉
これ、日本語になってるやつを日本でみたことあります。
オランダ語になってるけど、もともとは違う国のものかもしれません。
〈オランダの図書館で借りた絵本〉
赤ちゃん用の絵本です。はらぺこあおむしはどこにでもあるね!
この動物の赤ちゃんの絵本は次女がめちゃくちゃ気に入ってます。逆さだけどね!
そして、周りが汚すぎるけどね!
これらは、英語の絵本です。オランダ語よりは分かるし、子供用なのでなんとなく訳せます。
夫が読むときと私が読むときで訳し方が変わるので、おもしろいです。
うまい訳をした!って思ったときはお互いにドヤッてます。大人が楽しんでいるからか、娘も楽しそうに聞いてくれます。
全部の図書館に英語の絵本コーナーがあるわけではないのですが、助かります。
日本の図書館にも英語コーナーがあったと思います。外国人の立場になると、ほんとにありがたい!
〈オランダで借りた日本の絵本〉
ももんちゃんあったーーー!!!
「どんどこももんちゃん」家族みんな大好きなので、見つけたときはとってもうれしかったです。
これらは、アムステルフェーンにある囲碁会館で借りた本です。貸し出しや返却手続きがあるわけではなく、良心にのっとって貸し借りが行われているようです。
地下室にあっていつでも借りられるみたいです。
まだ貸し出しが始まっていませんが、週1コースで通っている日本人幼稚園でも絵本の貸し出しをしてくれるようです。
絵本に関しての悩みはなくなり、本当によかったー!!
〈おまけ〉
今日は、週1の幼稚園の日です。
行き渋る長女を雨のなか、連れ出したのに最寄りのバス停が工事中で通行止め!
歩いて次のバス停まで行き、バスが遅れたおかげでなんとか乗れました!
しかし、これまた工事中で遠いバス停でおろされる。
雨のなか、心が折れそうになったけど、同じクラスのお友だちが一緒になったのでなんとかなりました。
頑張ったご褒美か、次女が寝てくれたので、幼稚園の近くの図書館で久々にゆっくりしてます!
Wi-Fiもつながるから、このブログは図書館でかきましたー。