【オランダで米を炊く】やっぱり白いごはんが大好きだー
オランダに来て改めて感じたこと。それは
しろめしが好きだ~~~~~~~~~~~。
と、いうことです。
パンも好きし、麺も好きなんですけど、やっぱりごはんが一番好きなのです。
はじめのころは日本からもってきた「さとうのごはん」と母が持ってきてきてくれた「尾西のアルファ米」を食べていました。
尾西のアルファ米がおいしくてびっくりしました。お湯を入れるだけでふつうにおいしいごはんでした。
それらがなくなると、日本から持ってきたお米を炊いて食べました。
そして、そのお米がなくなるころに、日本の食材が売っているお店にいって日本米を買いました。
ただ、日本産ではありません。欧州産の日本米なのです。
そんなのがあるなんて知らなかったなぁ。
10キロで37ユーロちょいです。
何種類かためしたけれど、コスパ重視で「ゆめにしき」(欧州産コシヒカリ)に落ち着きました。
初めて食べたときは「味がない」と思いました…。食感とか見た目はおなじなんだけれど、味がしないんですよ。でも、そんなことを言っている人はほかにいないので、私の思い込みかもしれません。
夫に「味がなくない?」って聞いたら、「ごはんってもともと味ないじゃん」という驚きの答えが返ってきて、大きなショックをうけました(笑)
今では違和感なくおいしく食べています。
日本食材のお店ではなく、ふつうのスーパーでも「SUSHIRICE」という名前で日本米?が売っているけれど、まだ買ったことはありません。
子どもたちもふつうに食べます。
最初のころは、お昼にサンドイッチを作っていたのですが、お米が手に入ることが分かってからは、おにぎりにしています。持ち運びやすいし、食べやすいし、食べさせやすいし、腹持ちもいいし♪
おにぎりの具に困るのすが、日本から持ってきたり、持ってきてもらったりしたふりかけおにぎりが基本です。
ブロックハムをませこんだり、フライドオニオンをまぜたり、サーモンを具にすることもあります。
そのほか、おにぎりに限らずごはんのおともにしているものを紹介します。
ごはんのおとも(オランダのふつうのスーパーで手に入るもの)
さばの燻製 見た目のインパクトすごいけど、おいしいです。
サーモン…ちょっと高いので、安くなっているときに買います。
フライドオニオン…ふりかけみたいにしてごはんにかけてたべるとおいしいでうす。
かにかま…「SURIMI STICK」という名前で、体に悪そうな赤い色がついて売っています。子供たちが好きなので買ってます。
あとは、ひき肉でそぼろをつくったり、炒り卵をのせたりしています。
ちなみに、炊飯器は持っていないので、鍋で炊いています。
はじめは、軟水を買ってそれで炊いたりもしたのですが、そこまで違いが分からなかったので、今はもう水道水(硬水)です。
はじめのころはお米用の計量カップもなかったけれど、おおよそ「米:水=1:1.2」になるようにして炊いたら、ふつうに炊けました。
姉に日本から計量カップをもってきてもらったので、今はそれを使っています。
しゃもじも持ってくるのを忘れていて、日本から遊びにきた友達にもってきてもらいました。
ちょいちょい、そういう忘れ物がありました。荷造りのときには全く頭になかったのです。
炊くとこんな感じです↓
ジャスミンライスを炊くこともあります。ジャスミンライスはリーズナブルにスーパーで売っているので、食べることもあります。ジャスミンライスはジャスミンライスでおいしいですよね。
ジャスミンライスは茹でて炊いています。
西日の中とった写真なので見づらいけれど、こんな感じに炊けます。
チャーハンとかチキンライスとかパラパラごはんが合いそうなときはこちらにすることがあります。おにぎりには向かないので、おにぎりにはしません。
パラパラ過ぎて食後は大変なことになりますが、子どもたちは特になにも言わずに食べる。
夏に日本に帰った友達が、「やっぱり日本で食べるごはんは全然違う」といっていました。こちらでも日本産の日本米を食べているそうですが、日本で炊くのとこちらで炊くのでは違うそうです。
日本に帰ったら、ごはんを食べるのが楽しみです。
それでも、オランダにいても白飯をふつうに食べられるのは幸せなことだなと思います。
欧州産の日本米を作ってくれている人に感謝~。