【日本のとちょっと違うもの①】オランダの折り紙
日本から、折り紙をもってきました。
折り紙って、本当に優秀だと思います。折っても、切っても、絵を描いても、シールをはっても、ちぎってもいい、ぐちゃぐちゃにしてもいい!
作りたいものがあれば、ネットで写真付きの説明があるし、YouTubeで検索すると動画で折り方が分かります。
子どもが熱中してくれるし、かさばらない!(作品になったあとはかさばるけれど)
遊びだけじゃなくて、お金をお渡しするときのポチ袋(軽い集金のときです)にもなるし、箸袋も折れるし、とにかく優秀だと思うのです。
日本からもってきたものなので、大事に使っているけれど、使うときって盛り上がるから一気に使ってしまいます。
せっかく、盛り上がっているのに、「もったいないから」と言うのは心苦しい。
日本から来た友人や家族にも追加で折り紙をもってきてもらったのですが、オランダでも見つけられないかなと思っていました。
そして、それっぽいのを見つけました。
(5月くらいに…。記事にするまで時間がかかった…)
これは、Actionで0.89ユーロかな。↑
これは、blokkerで2ユーロでした↑
価格は違うけれど、たいして差はなかったので、枚数が多くて価格も安いActionの方がいいかな。
使ってみた分かった日本との違いは…
①両面同じ色 カラーのコピー用紙を正方形に切ったような感じです
②厚みがある 触った感じコピー用紙よりさらにあついと思います。
③おちついた発色
サイズは同じたと思います。
日本にはいろんなサイズありますが、一番スタンダードなものと同じだと思います。
①②の違いが大きいことに気が付きました。
実際にオランダで買ったもので、折り紙を折ってみると…
①同じ色だからうまく角を合わせられない!大人ならいいんですけど、子どもがおるときに角があっているかわかりづらいのです。
②厚みがあるので、重ねたときに分厚くなってしまって折りづらい。
②折り紙を手でちぎるあそびのときに、厚みがある分丈夫すぎて子どもの力ではちぎりづらい
難しいものを折る時には日本のものの方が向いているなと思いました。
2、3回折れば完成するものは、オランダのものでも問題ありません。色味もかわいいし、丈夫なので、折った後遊びに使っても長持ちしてよいと思います。
日本のものは「折り紙」としてよく考えられたデザインと厚さなんだなと思いました。
子どものころは、片面白いのが嫌だったのですが、白いことに意味があったなと。
両面違う色になっている折り紙はありますけどね。あれ、買ってもらったときすごくうれしかったなぁ。今は100均にかわいいデザインの折り紙(じゃないのかな)いっぱいありますよね。
こんな感じで、日本の折り紙とオランダの折り紙それぞれよさがあるので、遊び方によって使い分けています。どちらでもどうにかなるので、厳密にではありません。
<日本の折り紙>
なんかいも折るもの。このときはこいのぼりを折りました。
紙をちぎるとき↓
輪っかはのりをぬるところと重ねるところが分かりやすいように、日本のものの方が子供にはいいかな。大人がやるなら、オランダのものの方がかわいいと思います。
<オランダの折り紙>
「コップ」を折りました。おままごとに使うので丈夫なのが〇!
切り紙。丈夫なので、娘がやってもちぎれにくい。
とはいえ、重ねたときに厚みがでて切りづらさもあります。
左の二つが日本の折り紙、右二つがオランダの折り紙↑
長女の作品です。
これは、花火のつもりで作ったのですが、発色が落ち着いているので、日本の折り紙でやればよかったかもしれません。