【家族でおでかけ】日本にゆかりのある街 ライデンにいってきた
先週の日曜日に家族でライデンにいってきました。
ライデン大学には日本語学科があったり、シーボルト博物館があったり、
街中には俳句がかかれた壁があったり(するらしい)と、なにかと日本にゆかりのある街らしい。
また、最近リニューアルオープンした自然史博物館の「Naturalis」(ナチュラリス)がものすごくいいよとおススメされたこともあり、前から行ってみたいと思っていたのです。
今回行くことになったきっかけは、「とみこはん」さんでした。
ジャパンフェスティバルで偶然で出会いを果たした高校の先輩です!
ライデンでワークショップをやるようだったので、もう一度会いたいなと思い、
行きたいと思っていたライデンだし、行ってみよう!ということになったのです。
バスでスキポール空港まで行き、そこから鉄道で20分くらいでした。
あっと言う間に着いちゃった。
駅の中にはファーストフード店やスタバ、AH、洋服屋さんもあったかな。
とっても大きいわけではないけど、便利そうな駅でした。外観も素敵↓
駅からてくてく歩いて、シーボルト博物館に行きました。
日曜の朝ということでお店はほとんど閉まっていたけれど、素敵なカフェがあったりお土産屋さんがあったり…
これよね、ヨーロッパの風景!といった街並みでした。
現在も動いている風車も見られます。
この写真に写っているのは粉ひきの風車で、ここで挽いた小麦粉も買えるそうですよ。
中にも入れるみたい。日曜だからか、ここも午後からでタイミング合わずやめました。
次はチャレンジしたい!
着きました。シーボルト博物館。https://www.sieboldhuis.org/ja/
ミュージアムカードで無料♪
とみこはんさんのワークショップがあるということもあってか、入る前にも入ってからも日本人にたくさん会いました。
受付のお姉さんは、たぶんオランダの方だけど、上手な日本語で対応してくれました。
とみこはんさんに差し入れをして、(ワークショップは予約してなかったので、参加せず)博物館の中へ。
1階にはシーボルトさんが長崎から持ち帰った日本のあれこれが展示されていました。
地下にはコーヒーコーナーがありました。そこに、折り紙やぬりえなどが置いてありました。日本人の方のメッセージもたくさん掲示されていました。
また、18世紀の地下室とやらも見られるようになっていました。
地下室ってなんかわくわくしちゃいますよね。それにしても天井が低い。
日本人でも頭がごっつん。オランダの方ならごっつんしまくりでしょうね。
上の階では、現在は版画作品が展示されていました。
途中でお昼を食べようと思っていたのですが、時間とルートが悪くて、なかなかよいお店を見つけられないままナチュラリスについてしまいました。
日曜日って全然お店がやってないから、難しい!!!
途中で大きすぎる鳥と戯れた次女。
長女はレンブラント橋でぱしゃり。
この近くにレンブラントが暮らしていた家があるみたい。どこだか分からなかったけど。
行く途中に、こんなトンネルがありました。周りに見とれて、長女が自転車用の道におっこちている!
左手に見えるのがナチュラリスでございます。
ミュージアムカードで無料♪本当に助かります。
おなか、ぺっこりんだったので、中のレストランでランチ。
おいしかったですよ。学食形式で、食べたいものをピックアップして会計して、席につくという流れです。あたふたして、あまり上手に選べなかったけれど、種類もたくさんありました。
私たちはホットドックとパニーニとクロケットを食べました。12ユーロくらい。
荷物と上着とベビーカーを置き、トイレを済ませて、いよいよ展示へ!!
次女も長女も大はしゃぎでした。木のぬくもりがある造りで、階段をのぼるだけで、子どもたちにとってはエンターテイメントだったみたい。
展示は、予想以上に素晴らしく、内容充実。
最初の展示は、うしろの映像に合わせて、朝になると照明が明るくなって、夜になると暗くなるという演出でした。もう、とにかくよかったです。レポートは諦めますわ。
全体的に展示室内は薄暗いのですが、ビビりの長女が意外にもこわがらずに楽しんでいました。
とくに恐竜の展示、化石のうしろにプロジェクションマッピング(かな?)で、映し出された動く恐竜に夢中で、動画をとってくれとせがまれました。
怪獣っていっちゃうんだけどね。私も小さいころ恐竜と怪獣の違いが分からなかったなぁ。
この恐竜を撮ってくれとうるさかった。少しでも目を離すと激おこでした。
オランダで富士山!?↓
次女は、普段お昼寝する時間をとっくに超えていたけれど、楽しすぎて眠る気配なし。
テンションが上がりすぎて人ごみでコントロール不可になったため、抱っこ紐におさめて、おねんねさせました。ふーっ。大変だった。(夫が)
最後に、長女にお土産をひとつ買って、帰路に着きました。
楽しかったけれど、大人は疲労困憊。休憩して帰りたかったけれど、次女が目覚めるとまた大変なので、なんとか駅まで移動。
駅のAHでコーヒーとおやつを買って、電車でもぐもぐしながら帰りました。
甘いものとコーヒーって最高ですね~。AH(スーパー)クオリティーで十分満足でした。
ライデン、アムステルダムからも近いしおススメします!