【オランダで登園拒否!?】長女がデイケアに行きたくないと泣いた日
8月の末から、インターナショナルのデイケアに週二回お世話になっています。
施設自体の休みや、プライベートな理由でのおやすみなどもありましたが、
それ以外は体調をくずすこともなく通っていました。
週二回のうち、1日はなかよしのよしこちゃん(仮名)がいるので、
すんなりいきます。むしろ、ウキウキしていっているみたい。
もう、お互いが頼りで、べったり!なかよしのお友達ができてよかったね。
先生も、「二人はもうとっても仲良しでかわいいのよ。ずっと二人で話しているわ」といっています。
お互いに休むこともあるし、日本語以外を話す子ともお友達になってほしいなとは思うけれど…
だいぶ日本語も上達してきているし、性格的にもなかなか難しいのかなと思っています。
今度、先生はどう思っているのか聞いてみようかなと思っています。
まぁ、そんなこんなで若干渋るときもありつつもなんとか通っておりました。
が、夜寝るときに、「行きたくない~」と泣いたことがあります。
「英語わかんないもん」「日本語のおともだちがいい」だってさ。
寝る前のぐずぐずだったとは思うけれど、まぁ長女なりに頑張っているんだなと思いました。そして、次の日は少々渋りつつもふつうに行きました。
そして、ついおとといの朝、再び行きたくないと大泣きしました。
どうして?と聞くと、
「英語はなせない」とのこと。
長女は、慣れてくるとなかなかのおしゃべりさんなのですが、自分の気持ちを言葉で表出できないのがストレスなのかな~。
言葉が分からなくても、話せなくても、過ごせはすると思うのですよ。
集団だからね。周りの子のまねをすればいいと思うし、トイレの場所などはわかっているからいけるし。
それに、なんとなくニュアンスで分かっているみたいではあるし。
デイケアのあと、先生がこういっていたと伝えてくるので、なんとなくで理解しているのかなとも思っています。ジェスチャーとか雰囲気で。
で、言語関係なくどこの国にいても起こりうる登園渋りなのかなと私はとらえました。
ただ、ひとつ気になったのは、先週迎えにいったときに、「先生が怒った」と言っていたことです。それが、娘以外の誰かを叱ったのか、娘を叱ったのか…何度聞いてもはっきりしなかったので、追及をやめたのですが…
10月の後半、施設自体の秋休みと、個人的な理由での休みで2週間休んでしまったのです。なので3週間ぶりにいったのですが、そのときものすごく泣いていたんです。
いつまでもメソメソしくしくしていたので、最初は優しく接していた先生が、「もう泣くのはおよしなさいよっ!」って強めにいったのかしらと想像しました。
とりあえず、夫に送って行ってもらって、私がお迎えに行くときに先生とお話しすることにしました。
私が先生と話したかったのはもちろんのこと、「母親が先生と自分の話をしてくれた」ということをね、娘に見せるのもいいのではないかと考えたのです。自分の言っていることは伝わっている、お母さんは先生と英語で話をしていたということで少し安心するかなと。
ただね。私だって英語に自信はないのです。なので、ググりつつ言いたいことをノートに下書きして、何度が練習していきました。
オランダの方は、つたない英語でも一生懸命理解しようとしてくれるので、そんなに心配はいらないと思います。分からなければ、その場でグーグル翻訳だしてやりとりしてもいいわけです。と、自分に言いながら(笑)、いざ先生のもとへ!
伝えたのは以下のこと
①娘が行きたくないと言った
②英語がわからない、英語がはなせないからだと言っている
③私自身は、どの子供にも起こりうることでそれほど気にはしていない
④先生に怒られたといっているが、英語が理解できないから、そう感じただけではないかと思っている
⑤これからも娘をよろしくお願いしたい。
先生の反応
・分かっている。今日はよしこ(仮名)がいないからね。
・英語は理解していると思う。今日も色を選ぶことができたし、paperを持ってこられた。
・私たちは、ものすごくセンシティブに接している。(たぶん、怒ったりしていないよということだと思う)
苦情だと思われたらいやだなとおもいつつ、言葉を選んで伝えたんだけど、いざ面と向かって話をすると、単語がでてこない~。でも、話せてよかった。
娘も最後は先生に「Good bye.」って言えたしハイタッチもできた。
今後どうなるか分からないけれど、励ましながら通わせようと思います。
私も、もっと先生と話をするようにしようと思いました。
言語や国、関係なく先生ときちんとコミュニケーションをとることは大切だよなと
改めて感じました。
日本では、11月は入園願書提出の時期だと思います。
長女は、日本で通う園はもう決まっています。園バスの申し込みの関係で、
日本の園ともやりとりをしています。
1年間でできあがった学年の雰囲気の中に、ぽんと途中から入るので、日本に帰ってからもまた試練はあるかもしれないけれど、まぁ、それはそれでね。
こうやって、精神的にも成長していくんだななんて思いました。
夫は、娘に同調するタイプなので一緒に落ち込んでいました。
私は、つきはなしちゃうので、それぞれでバランスがいいかなと思います。
共感してもらって、満たされて頑張れるタイプもいるし、おしりたたかれて、ひっぱられて頑張れるタイプもいるよね。
ところで、昨日、バスで一緒になったオランダの方と連絡先を交換して子供同士を遊ばせることになりました。家が近いと分かったからね。
ドキドキするけれど、娘も娘なりに異言語の中で頑張っているし、
私も一歩踏み出そうと思います。(今までは日本人のお友達に頼ってばかりだった)
お迎え後、ほっとしたのがご機嫌でシントマールテンでもらった飴をなめ始める長女。
結局、3回くらいなめて、残す。
それにしても、服装!10度以下の日ですよ。
足!あしー!!